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聖少女戦隊レイカーズ なんとなく、昔自分が作ったゲームをググッてみたところ、あるBBSに後述の文章がアップされているのを発見しました…「誰だ、こんなに事情通な書き込みするの・・・しかも、俺の古いHN使ってるし?」…で、暫く考えてたら思い出しましたよ、多分ゲームディスクの中に仕込んでおいたテキストです。ということで、私自身が書いた文章を誰かがUPした模様。まあ、アップされていたのが6年前で書いたのは12年前なので、どうでもいいんですけどね。 で、そこに書いてある年表を見てみると、今年で15周年なんですな。というわけで、アレコレ書いてみようかな? では、まずは昔の文章の転載から(笑)※このゲームはアダルトゲームですが、公序良俗に反する文章は公開しません。※当時の文章を基本的に改ざんせずに転載してます。●シナリオ担当・小覇王(自称、世界一のレイカーズおたく) レイカーズシリーズ全般において、シナリオを担当をさせてもらっている、小覇王です。ここでレイカーズシリーズ完結記念として、開発秘話を初めて明かしたいと思います。 <レイカーズ開発年表>1993. 3 レイカーズ企画スタート1993. 8 レイカーズ開発スタート1993.12 レイカーズ完成1994. 5 レイカーズ2企画スタート1994. 8 レイカーズ2開発スタート1994.12 レイカーズ2完成1995. 2 レイカーズ3企画スタート1995. 6 レイカーズ3開発スタート1996. 3 レイカーズ3完成 ……と、まあ、レイカーズとつきあい始めて、今年で足かけ3年にもなるんですねェ。まったく、長いつき合いだこと。 このレイカーズという企画は、もともと美少女の出るシミュレーションゲームを作ろうというコンセプトで企画がスタートしたもので、題名も当初は「独立機動部隊レイカーズ」というものでした。ちなみにレイカーズというのは、バスケットのレイカーズからとりました。(理由は、語感が気に入ったから) また、ゲームの内容は、今の○映特撮ヒーローのようなものではなく、パワードスーツや機動メカに乗った女の子達が戦争に巻きこまれる、そこそこハードなSFゲームになる予定でした……が、これまでにも、そんなゲームはあったし、折しもセー○ームーン人気が爆発してた頃だったので、「こいつは、便乗しない手はないぜ!」ってことで、急遽「聖少女戦隊レイカーズ」にタイトルを変更し、美少女がコスプレして戦うものになりました。そうは決まったものの、どんな女の子を登場させるかが問題でした。キャラの性格付けは、意外とすんなり決まったのですが、どんなレイカー戦士を登場させるかが、なかなか決まらず、当初は「セーラーレイカー」や「ブルマーレイカー」といったものから、「○服向上委員会」のように色々な制服を着た女の子が戦うというものまでありました。(そんな、レイカーズも見たかった様な気はするが……) そこで、スタッフみんなから意見を持ち寄って出たのが、今の形に近い物です。(この時点でのバニーレイカーは、ハイテックレイカーと呼ばれており、電子戦を得意とするレイカー戦士でした。)アイドル・中国娘・柔道娘・巫女さん・パソコンおたく……と、何の脈絡もないキャラクター達に不安を感じていた僕でしたが、デザイナーの”かんとりーふぁーむ”氏から上がってきたデザインを見て、あまりの出来映えの良さに、即OKを出しました。 ストーリーは、高校時代に仲間数人と同人誌で作ったネタにセー○ームーン的な、エッセンスを加えたもので決定し、晴れて制作開始となりました。この時点では、続編を作るつもりは、ぜんぜん無かったので、詳細な設定は、見切り状態のままでシナリオを書き続けていきました。 なんだかんだで、レイカーズを作り終えた後、社内からレイカーズの続編を望む声が上がり、レイカーズ2の企画がスタートしました。2のコンセプトは、1を凌ぐボリュームでより娯楽性の高いストーリーをという考えで進みましたが、このコンセプトが以後のストーリーに大きな影響を与えることになります。レイカーズのアンケートの結果、特撮ヒーローのエッセンスが好評を得ていることを知り、ストーリーは変えずに、よりパロディ色の高い内容を目指してシナリオが書き直されていきました。 この結果、レイカーズ2は新しいファンの獲得には成功したものの、前作のファンからは、少々手厳しい感想をもらってしまいました。今になって思えば、やり過ぎだった感はありますが、結果として人気拡大が出来たので間違った選択では無かったと思います。(あっ、そうそう、2の完成直前に300ページ以上に及ぶレイカーズの小説を送ってきてくれた、ファンがいました。この場を借りてお礼申し上げます。今度、個人的に話がしてみたい気もします。他の人も、ファンレターなんかくれたら嬉しいかも……) さて、このレイカーズ3ですが、今回は、2の反省を生かし、原点回帰とシリーズの完結のために、設定の洗い直しや、マルチエンディングなどに挑戦することになりました。ゲームの内容には、ここではふれられませんが、間違いなく最終作にふさわしい内容に出来上がってると思います。(僕が、このテキストを書いている段階では、まだレイカーズ3は完成していない……)<原作者の好きなキャラ> まあ、自分で書いたシナリオですから、みんな好きなのですが、一応ここにランキングを書かせてもらいます。(シナリオの展開と好きなキャラが微妙に一致してないのが、自分でも不思議です。) 1.神楽坂玲子…意外かもしれませんが、玲子ちゃんです。 2.氷川弥生…お嬢様とかか弱い娘に弱いんです。 3.橘夏音…シリーズが進むごとに好きになっちゃいました。 4.浅川詩織…僕って、意外とシスコンなんですよ。 5.倉田千晶…思い入れはあるんですが、恋人にはちょっと。 6.森山由架…ちょっと出番が少なくて可哀想だったかな。 7.前島美伽…デザインだけならもっと上位にいくんだけど。 8.オレアナ…ファンの人気におどろいてます。 9.レティシア…適役としては、かなり気に入ってます。10.野上綾…美人教師も悪くないッスね。 以下、クレア、斉藤つかさ、橘 奈津子、マリアetc こうしてみると、意外と女の子が出てるんですね……って、このゲームってギャルゲーだったよな。<名前の秘密> レイカーズのキャラクターの名前は、日本人名の場合、アイドルやヌードルの名前を組み替えて決めてる場合が多いです。(カタカナの場合は、アニメや漫画のキャラから、こっそり拝借してるものが多いかな。)まあ、元の女の子がわかる人には、僕の趣味がバレちゃうかもしれませんね。<最後に> レイカーズを3年間やってきて、得た物と言えば、スタッフの友情と多少の実績ですかね。また、逆に失った物と言えば、健康と彼女かな。(笑) 皆さん、長い間レイカーズシリーズを応援してくれて、ありがとうございます。この3で、レイカーズのシリーズは完結となりますが、また別の作品で、皆さんに会える日が来るかもしれません。その時まで、さようなら……
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